◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本2―0サウジアラビア(2024年10月10日 サウジアラビア・ジッダ)
サッカー日本代表(FIFAランク16位)は10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選C組でサウジアラビア(同56位)に2―0で勝利。過去3戦全敗無得点だった敵地で“歴史的初ゴール&勝利”を飾り、同予選初の開幕3連勝。史上初の同予選3試合連続無失点も達成した。
守護神GK鈴木彩艶は前半に相手の強烈なシュートを右手一本で防ぐスーパーセーブを披露するなど、安定感抜群のプレーで同予選3試合連続無失点に貢献した。
試合後、前半42分のスーパーセーブについて「いい準備ができていたので、しっかり対応できた。一回相手がファウルをアピールして(プレーが)止まりかけた感じがあったが、自分としてはポジションにしっかり入ること、そしてタイミングをしっかりとることができた」と振り返った。
アウェーでの戦いで意識したことは「確実なことを確実にやるところ」とした上で「危ないプレーだったら、しっかりと割り切るところは意識してましたし。ああいう雰囲気の中でも確実にできたかなと」
「前半のディフェンス陣の体の張りを見てもらえば分かると思うんですけど、全選手が体を張ってゴールを防いでくれていたので、このアウェーでのゼロというは次につながる」とチーム全体の守備意識の高さを称えた。
<W杯アジア最終予選C組順位表>
1位・日本(16) 3勝 得失点+14 勝ち点9
2位・オーストラリア(25) 1勝1分1敗 得失点+1 勝ち点4
3位・サウジアラビア(56) 1勝1分1敗 得失点-1 勝ち点4
4位・バーレーン(76) 1勝1分け1敗 得失点-4 勝ち点4
5位・インドネシア(129) 3分 得失点0 勝ち点3
6位・中国(91) 3敗 得失点-10 勝ち点0
※()内数字はFIFAランキング