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【ダルビッシュと一問一答】山本由伸と投げ合いは「光栄なんですけど」「相手の投球は見てない」

スポニチアネックス 2024年10月11日 10時42分

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が10日(日本時間11日)、ナ・リーグ地区シリーズ第5戦の前日会見に出席。2勝2敗で迎え、負ければ終わりの第5戦へ意気込みを語った。主な一問一答は以下の通り。

 ――これまでのプレーオフでの経験は明日の試合にどう生きるか。

 「今までのことがどうたったか覚えてないのでどうか分からないですけど、今までの経験がヘルプしてるか分からないですけど、全然落ち着いてます」

 ――制限リストに入った時は今シーズン復帰できないかもと思ったか?復帰を思ったのはいつか。

 「いつだろう。戻ってくる直前に帰って来るって決めた。それまでは帰って来ると思ってなかった」

 ――マスグローブが肘の故障で離脱しただけにチームにとって欠かせない。復帰の決断は。

 「結果的にはチームにとっては良かったかなって思います」

 ――2017年のワールドシリーズ第7戦でドジャースの選手として投げた。その時の記憶は。

 「覚えてますけど、もう何年前かって話ですので今は違うユニホーム着てますし、覚えてますけど特に何も考えてないです」

 ――相手打線はキング、シースを打っている。第2戦からゲームプランの変更は。

 「バッターの反応を見てなので今の時点で何も考えてないですけど、試合始まってからいろいろ考えていくのが自分のやり方なので、そうしたいと思います」

 ――明日は山本と投げ合う可能性もある。

 「対戦できたら凄くうれしいですし、こんな舞台で個人的にも凄く仲の良い選手なので、お互いこういう舞台で投げ合えるっていうのは凄く幸せ」

 ――今シリーズもそうだが、日本の選手が多く海を渡って活躍している。

 「凄くそれはうれしいことですし、昔と比べて今の方が日本の選手が評価されていると思うので、日本の野球にとっては素晴らしいこと」

 ――今年は制限リストに入り、登板が例年より少なかった。肉体、精神ともにプラス面、マイナス面は。

 「おっしゃられた通り凄く元気で、結構いろいろあっちこっち痛いとかあるんですけど、今年はそういうのも凄く少ないですし、メンタル面としては本当に例年よりもというか、今までとは全然段違いで落ち着いているってのは自分の中では分かることです」

 ――勝負を決める第5戦で先発を任された。

 「自分しか先発はいないので(笑)。明日のマウンドに立つわけですけど、凄くチームの皆さん、ファンの方々もそうですけど、凄く期待してくださってると思うので、結果的にパドレスが勝つようなピッチングができたら」

 ――落ち着きは自分でどこから生まれてきてると思うか。

 「制限リストにいたってのが凄く大きいと思いますね。自分の中ではそこでまた違う精神的な部分で違うところにいったってのはあると思うので」

 ――もしも山本と投げ合うとなったら、やりにくいもの?歓迎か。

 「どっちでもないです。もちろん、そういう舞台で投げ合えるっていうのは凄く光栄なことですし、あれだけの投手ですから光栄なんですけど、自分としてはイニング間も相手のピッチングは見てないですし、自分のやることだけなので」

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