12日から始まるクライマックス・シリーズ(CS)を前に、セ・リーグ3チームの監督、選手による共同記者会見が行われた。
東京ドームからリモートで参加した巨人・阿部監督は「最後の最後まで盛り上げていけるように、精一杯、最後まで頑張りたい。タイガースは昨年のチャンピオンチームですし最後の最後までしぶといなと思いながら試合をさせていただきました。DeNAも打線がどこからでも点入りそうですし。両チームともバランスいいチームと思っています」と警戒心をあらわに。
16日からのファイナルステージに向け「どちらのチームが来ても厳しい戦いになる。それくらい短期決戦の怖さは僕自身も何度も経験させていただいていますので、最後の最後まで分からないので気を引き締めて精一杯、また盛り上げられるように頑張りたいと思います」と話した。
また、菅野は「自分たちはシーズン最後の方、本当に一戦も負けられない戦いを経験してきているので、短期決戦で必ずその経験が生きると僕は信じています。自分たちの力を信じて戦うことができれば、必ず勝てると思うので、そういう心構えを大事に戦っていきたい」と意気込みを口にした。