俳優の岡本圭人が11日、東京・パルテノン多摩 大ホールで舞台「リーディングシアター GOTT 神」の初日を迎えた。
倫理委員会主催の討論会に各界の参考人たちが集まり、自死や、医師によるほう助を巡っての是非を討論をするという内容。岡本はさまざまな角度から識者に質問を投げかける若き倫理委員会委員を演じる。
一幕と二幕の間の休憩時間には、演じられた討論を見聞きした観客による投票が行われる。岡本は「この舞台は、討論会を劇場にいらしたお客さまと共に繰り広げていきます。お客さまはどのように感じ、思っていただけるのでしょうか…」と思いをはせ、「演出家の石丸さち子さん、橋爪功さんをはじめ素晴らしいキャストの皆さまとご一緒できたことをとても光栄に思っています。そして、お客さまと共にこの舞台を作り上げる時間をとても楽しみにしております」と話した。