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小椋久美子さん テレ朝・三上大樹アナ追悼 パリ五輪を共にし「最高な瞬間や苦楽を共に…すごく幸せ」

スポニチアネックス 2024年10月12日 10時19分

 バドミントン元日本代表の小椋久美子さん(41)が12日までに自身のインスタグラムを更新。5日に38歳の若さで急逝したテレビ朝日アナウンサーの三上大樹(みかみ・ひろき)さんを悼んだ。

 「いまだに、受け止めきれないです」と書き出すと、パリ五輪会場の記者席での自身とバトミントン元日本代表でタレントの潮田玲子、三上さんの3ショットなどをアップ。

 「パリ五輪では、予選からほぼ毎日、朝早くから夜遅くまで1日中実況、解説でご一緒させてもらい、どんな時も穏やかで、怒ったところも不満も、疲れたっていう言葉も一度も聞いたことがなくて。どうしたら見てくださる方々に伝わるか 何度も確認したり、話し合うほど、バドミントンへ真剣に向き合って下さったことを絶対に忘れないです」と回顧。「いつもみんなを温かく受け止めて下さり、三上さんと過ごせた時間が、本当に癒しでした。最高な瞬間や苦楽を共に出来て、すごく幸せでした」と振り返った。

 「また、笑顔でおぐっちって言って欲しかったです。当たり前に言ってくれると思ってました…」と悲しみをつづると、「出会ってから7年、バドミントンを選手を大切に思って下さり、本当にありがとうございました」と感謝を記した。

 三上アナは早大卒業後の2009年にアナウンサーとして入社。「ワイド!スクランブル」など情報番組を担当しながら、「ワールドプロレスリング」「熱闘甲子園」のサブキャスターを務めるなど、スポーツ番組を軸に出演。フィギュアスケートでも多くの実況を担当した。

 今夏のパリ五輪にも派遣され、バスケットボール、バドミントンなどの実況を担当していた。最後の番組出演となったのは、先月13日放送の「報道ステーション」のスポーツニュースのナレーションだった。

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