Infoseek 楽天

デビュー20周年の人気アーティストは全国模試17位の秀才 直談判からわずか2週間で電撃デビュー秘話

スポニチアネックス 2024年10月12日 16時30分

 歌手の木村カエラ(39)が11日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。驚きのデビュー秘話を明かした。

 木村は17歳でファッション雑誌「Sevnteen」の専属モデルとして芸能界入り。2004年、歌手としてメジャーデビュー。今年デビュー20周年を迎える。

 「物心つく頃から歌手になるのが夢だった」という木村。モデル活動について「この時に私が夢として書いていたことも歌手だった。だから、みんな私が歌を歌いたいということを知っていたので、やった!ってみんな喜んでくれてすべては歌を歌うために。一歩でも二歩でも歌うところに近づけるのならば、すべて挑戦していくっていうスタンスだったので、すべて歌のためでした」と回顧した。

 MCの笑福亭鶴瓶、「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は実母を取材。鶴瓶は「勉強もようできたんやで。今回調べたら、全国の模試で17番取ってるんやで。17位や」と情報を明かすと、木村は「ママですか?」と驚き。「明るい、良く笑って。ママ最高!」と笑いつつ「高校生の時に服飾の学校で行こうと思って、大学に。進む道はできたんだけど、何か納得いかなくて。ママに“20歳までにデビューできなかったらもう一度勉強して大学に行くからちょっと2年間時間ください”って言ったら、速攻“分かった!”って」と話した。

 ただ、そこですぐにデビューが決まったわけではなく、「ヤバかったです」と木村。「今のバンドメンバーとかも、高校生の時から知ってるメンバーも多くて、デモテープ作って、いろいろなレコード会社に配ったりしてもモデルだったことが邪魔で相手にされなかったんです、全然。本当にされなかった。いろいろなライブハウスに行って、デモテープ渡して、“この間、渡したの聞いてくれましたか?”って言っても、“モデルやっていた子が歌うを説得力ないからね”みたいに言われて、“くっそー!”って思って。“ヤバい!”と思って。本当に時間がどんどん過ぎていってしまって」と振り返った。

 「その時にちょうど『saku saku』のMCの仕事が来ていて、音楽情報番組って付いていたので、これは音楽にまた一歩近づけるんじゃないかと思って、“やります”!って言ってた頃だったんですよ」と木村が注目を集めるきっかけとなったテレビ神奈川の音楽情報番組「saku saku」(2003~2006年)のオファーを受けた当時だったという。ただ「いざ、この番組出て見たら全然音楽の話しないし、ガンダムの話しかしなくて。“ウソでしょ”って思って」と苦笑した。

 「これはまたもう20歳ギリギリになって」と木村。「切羽詰まって、『saku saku』のプロデューサーである竹内さんという方を渋谷になぜか呼び出して、“本当は音楽がやりたいんですよ。歌が歌いたいんです。でも、20歳までに叶えないと学校に行かなきゃいけないんです”って、その人に言ったんです。そしたら、その2週間後にデビューが決定して。すぐにデビューして。武内さんのおかげなんですよ、だから。ギリギリ19歳でデビューできました」と驚きの展開を明かした。

この記事の関連ニュース