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馬場咲希が1差4位で最終日へ「優勝争いに参加できるのはうれしい」ツアー史上初のプロデビュー戦V狙う

スポニチアネックス 2024年10月12日 18時17分

 ◇女子ゴルフツアー 富士通レディース第2日(2024年10月12日 千葉県 東急セブンハンドレッドC=6697ヤード、パー72)

 3打差7位から出た22年全米女子アマ覇者の馬場咲希(19=サントリー)が6バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算9アンダーで首位と1打差の4位に浮上した。ツアー史上初となるプロデビュー戦での優勝を目指す。通算10アンダーの首位には大会4勝目を狙う古江彩佳(24=富士通)、昨年覇者の桜井心那(2020=ニトリ)、高橋彩華(26=東芝)が並んだ。

 イーブンパーで迎えた4番。右から左に曲がる8メートルの下りのスネークラインをねじ込んだバーディーから馬場の快進撃が始まった。試合で初めて投入したマレット型パターで、次々とチャンスを沈めて68。「ショットがもう少し良ければというホールが何個かあったけれど、その中でちゃんと60台で上がって来られたのは凄く良かった」。ツアー初優勝をはっきりと視界に捉えた。

 プロテスト合格後、初戦での優勝となればツアー史上初の快挙となる。全米女子アマ制覇という偉業を成し遂げた19歳は「日本の試合はこうやってたくさんのギャラリーが来てくださる。その中で優勝争いに参加できるのは凄くうれしいです」。感謝の思いを胸に、国内プロデビュー戦の最終日を迎える。

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