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矢吹正道にTKO負けで王座陥落したノンシンガ「パワーは感じなかった。パンチが見えなかった」

スポニチアネックス 2024年10月12日 21時55分

 プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチが12日、愛知県国際展示場で行われ、元WBC同級王者でIBF同級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)が王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)を9回1分50秒、TKOで破り、世界王座に返り咲いた。

 試合後の前王者ノンシンガは矢吹の左ジャブ、右ストレートなどで顔を腫らしていた。「とてもいい試合だった。私も準備してきたが、強い方が勝ったということ。(矢吹の)ジャブを含め、全て想定内だった。私はどの試合もゆっくりスタートし、ラウンドを重ねるごとに相手にアジャストしていく。序盤でポイントを奪われた?プレスをかけられたけれど、前半のラウンドを取られたとは思っていない」などと振り返った。

 計3度のダウンを喫して完敗。「矢吹のパンチに特にパワーは感じなかった。ただ(ダウンを喫した場面は)パンチが見えず、いいタイミングでもらった」とコメントした。

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