アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37=米MLSマイアミ)について、バルセロナ時代の同僚でアルゼンチン代表でDF、MFとして活躍したハビエル・マスケラーノ氏(40)が知られざる"特技"を明かした。
現在はU-20アルゼンチン代表で監督を務めるマスケラーノ氏は12日までにYouTubeチャンネル「Shoot for Love」に出演し、インタビューの中でメッシについて言及した。
メッシは世界最優秀選手「バロンドール」を最多8度獲得するなど、史上最高のサッカー選手とも呼ばれるアタッカーだが、マスケラーノ氏が明かした"特技"は意外にも「守備」。「もしメッシがDFだったら、世界で最高の選手の1人に簡単になれただろう」と語った。
”守備職人”と称されたマスケラーノ氏を驚かせたのは、メッシの対人守備力だったという。「バルセロナ時代に時々、1対1でプレーしたけど、彼を倒すのは不可能だった。ドリブルで抜こうとしてもほぼ不可能なんだ」
試合中、守備に参加することは少ないメッシだが、「守備が並外れてうまいんだ。スピードがあるので、ドリブルで抜こうとしても不可能。彼に勝つチャンスすらなかった」とマスケラーノ氏は賛辞を並べた。