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“韓国のメッシ”が5年4カ月ぶり代表復帰! ファン・ヒチャンら負傷者続出でイラク戦へ緊急招集

スポニチアネックス 2024年10月13日 6時32分

 男子サッカー韓国代表は12日、26年W杯北中米大会アジア最終予選第3戦のヨルダン戦(○2―0)で負傷交代したFWファン・ヒチャン(28=ウルバーハンプトン)とFWオム・チソン(22=スウォンジー)が離脱することになったと発表。代わりにFWイ・スンウ(26=全北)とFWムン・ソンミン(32=全北)を追加招集。イ・スンウは約5年4カ月ぶりの代表招集となった。

 韓国は敵地ヨルダン戦の前半23分、FWファン・ヒチャンが負傷交代。代わって途中出場したFWオム・チソンも後半6分に負傷交代となるアクシデントに襲われた。

 

 試合から一夜明け、韓国メディアのスポーツソウルは「FWファン・ヒチャンは右足首、FWオム・チソンは右膝の負傷により(15日)イラク戦の出場が不可能だと診断された」と報道。韓国が負傷欠場しているエースのFWソン・フンミン(トットナム)に続き左サイドのアタッカー2人を同時に失ったことを落胆。「代わりに招集されたイ・スンウとムン・ソンミンでは“物足りない”」とした。

 チームは次の本拠イラク戦に備え、この日韓国へと帰国。同メディアによると追加招集された2人も合流しトレーニングを行ったもよう。イ・スンウはパウロベント体制だった19年6月以来、約5年4カ月ぶりの代表復帰。かつては“韓国のメッシ”と将来を期待され、当時20歳だった18年ロシアW杯ではチーム最年少として2試合に出場した。

 だが国際Aマッチ出場11試合で無得点。ベローナやシントトロイデンなどクラブチームでも結果を残せず前回22年W杯カタール大会はメンバーから落選。近年は韓国リーグでプレーし、今季は全北で8試合に出場。1得点4アシストを記録していた。

<W杯アジア最終予選B組順位表>

1位・韓国(23) 2勝1分 得失点+4 勝ち点7

2位・イラク(55) 2勝1分 得失点+2 勝ち点7

3位・ヨルダン(68)  1勝1分1敗 得失点0 勝ち点4

4位・オマーン(78) 1勝2敗 得失点+1 勝ち点3

5位・クウェート(134) 2分1敗 得失点-4 勝ち点2

6位・パレスチナ(98) 1分2敗 得失点-3 勝ち点1

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