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ガーディアンズ 大逆転で8年ぶりリーグ優勝決定シリーズ進出 トーマス満塁弾で本拠は大歓声

スポニチアネックス 2024年10月13日 5時18分

 ◇ア・リーグ地区シリーズ第5戦 ガーディアンズ7-3タイガース(2024年10月12日 クリーブランド)

 ア・リーグの地区シリーズ第5戦が12日(日本時間13日)、オハイオ州クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われ、中地区優勝のガーディアンズが、ワイルドカードから進出したタイガースに7-3で競り勝ち、通算3勝2敗で8年ぶり6度目のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 ガーディアンズは0-1で迎えた5回、1死満塁から押し出し死球で同点に追いつくと、続く4番・トーマスがタイガース先発のスカバルから勝ち越しとなる満塁本塁打。本拠は大熱狂でヒーローのダイヤモンド一周を見守った。

 その後、2点差に迫られた7回にも再びトーマスの適時内野安打で1点を追加。8回にも打線が1点を奪った。小刻みに継投した投手陣は、8回途中から8人目として守護神・クレースを投入し、逃げ切りに成功。大観衆のファンと喜びを分かち合った。

 今シリーズでは第1戦で勝利したものの、第2戦、第3戦とタイガースに敗れ、崖っぷちに追い込まれていた。それでも10日(同11日)の第4戦に逆転勝ちし、2勝2敗のタイに。PS史上ワーストだった「負ければ終わりの一戦」の11連敗を止めた。

 その勢いのまま、第5戦も見事に逆転勝ち。ワールドシリーズに出場した2016年以来、8年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出となった。

 敗れたタイガースは11年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出はならず。地区シリーズのロースターから漏れていた前田健太投手はポストシーズンの登板機会がないまま、終戦となった。

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