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【UFC】朝倉海 デビュー戦から“異例”のフライ級タイトル挑戦決定!日本人初のUFC王者誕生なるか

スポニチアネックス 2024年10月13日 6時30分

 世界最高峰の格闘技団体「UFC」が13日、12月8日に米・ラスベガスで開催される「UFC310」の対戦カードを発表した。コ・メインイベントで元RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)がフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に挑戦することが決定した。

 海は昨年末にRIZINバンタム級王座を獲得後、今年6月に同王座を返上すると同時にUFC挑戦を発表。いつUFCデビューするのか大きな注目が集まっていた中で、海のUFCデビュー戦は異例のタイトルマッチ。デビュー戦でタイトルに挑戦するケースは極めて珍しく、国内のみならず世界中に衝撃が走る大注目かつ歴史的な一戦となります。

 王者パントージャは。昨年7月にブランドン・モレノとの激闘を制して王座獲得。2度の防衛を果たす実力者である。

 ダナ・ホワイト代表は、自身の公式X(旧ツイッター)を通じて「朝倉海はいきなり5分5ラウンドのタイトルマッチに挑む。なぜかって?誰も彼と闘いたがらなかったからだ。だけど怖いものなしのパントージャは“やる”と言った」と海のデビューがタイトルマッチになったことについて説明した。

  日本人選手のUFC世界王座挑戦は、2015年4月の「UFC186」で世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソンに敗れた堀口恭司以来となる

 海は勝てば、日本人初のUFC王者誕生となるため、格闘技ファンの大きな注目を集めるUFCデビュー戦となった。

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