ドジャースは12日（日本時間13日）、13日（同14日）から始まるメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズで、第1戦にマニー・ラミレス氏（52）がファーストピッチセレモニーに登場すると発表した。
インディアンスでメジャーデビューした同氏はMLB通算2302試合に出場し、555本塁打を記録。2008年シーズン途中から2010年途中まではドジャースでプレーしたOBで、08年には地区優勝に貢献している。今季は9月26日にドジャースタジアムで行われたドジャース－パドレス戦を現地観戦。スタンドから試合を盛り上げる一幕もあった。
また、第2戦はショーン・グリーン氏（51）が登場。グリーン氏は、ドジャース在籍時の01年に49本塁打をマーク。今季、大谷翔平投手が更新するまでドジャースの球団最多本塁打記録の持ち主だった。
メジャー史上初の「50－50」を達成するなど、飛躍した大谷に対して、グリーン氏は先月、球団公式インスタグラムを通じて「本当に驚くべき偉業です。史上最高の選手であり、少なくとも今週はあなたと同じ記事に自分の名前が挙がることを光栄に思います。この調子で頑張って、友よ」とエールを送っている。