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公明・石井代表 自民非公認の裏金議員を推薦「わが党の党員は政治とカネの問題に厳しい。その方々が納得」

スポニチアネックス 2024年10月13日 9時39分

 衆院選(15日公示、27日投開票)を控え、与野党7党首が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演。公明党の石井啓一公明党代表は、自民党の裏金議員に対する公明党の対応について言及した。

 自民党は衆院選で、派閥裏金事件に関係した裏金議員49人のうち、12人が非公認、34人の比例重複を認めないことを決めた。

 一方、公明党は9日、衆院選に立候補する自民党候補174人と、裏金事件に関係し非公認となった西村康稔氏(兵庫9区、不記載額100万円)、三ツ林裕巳氏(埼玉14区、同2954万円)の2人の推薦を決めた。

 4月の自民党処分で西村氏は党員資格停止1年、三ツ林氏は党役職停止1年となった。石井代表は、裏金議員2人の推薦について、「公認、非公認、あるいは推薦する、しない、それぞれの政党の基準でやっていますから。わが党がどういう基準でやったかというと、まずは不記載の方々がちゃんと地元の党員、支持者に謝罪をした上で説明責任を果たしているかどうかということが1点。2点目は自民と公明の協調関係にきちんと貢献しているかどうか。3点目に、その上で地元の党員、支持者が納得しているかどうか。この3点をもとに判断をしています。わが党の党員というのは政治とカネの問題について厳しい方々。その方々が納得しているというのは非常に大きな意味がある。党本部としては地元の意見を最大限に尊重して今回、判断をしている」と説明した。

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