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ド軍指揮官 山本由伸は今後投球制限なし「間違いなくもっと長く投げさせる」前日は好投も5回63球で降板

スポニチアネックス 2024年10月13日 11時17分

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が12日(日本時間13日)、13日(同14日)から始まるナ・リーグ優勝決定シリーズの前日会見に臨んだ。

 前日のパドレスとの地区シリーズ第5戦では山本由伸が5回2安打無失点と好投し、ポストシーズン初勝利を挙げてチームのリーグ優勝決定S進出に貢献した。山本の今後について問われた指揮官は「山本は他の先発投手と違って、いつものルーティンとなる。(中4日のような)短い休息で投げることはない。彼はいつも通りのスケジュールとなると思う」と説明した。中5日の登板間隔なら次回登板は17日(同18日)の第4戦での先発が可能となる。

 前日は好投の山本を5回63球を投げ終えたところで交代。右肩腱板損傷から復帰して間もないとあり「ヨシはしばらく5回を投げていなかった。さらにポストシーズンの激しい投球を重ね、彼の後ろには素晴らしい中継ぎ投手がいた。これらすべてが私の決断(早期交代)の要因となった。しかし、今後、彼はその条件を満たそうとする。彼がこれまでと同じように投げ続けるなら、私は間違いなく彼をもっと長く投げさせる」と今後は投球の制限を外す考えを示した。

 第1戦はフラーティが先発。第2戦以降については「第2、3戦についてはまだ話し合っており、検討中だ。良い選択肢はたくさんあるが、検討中」と話すにとどめた。パドレスとの地区シリーズ第4戦ではブルペンゲームで8―0の快勝。リーグ優勝決定シリーズでも同様の可能性について問われると「ブルペンゲームを1、2回行う可能性はある。しかし、そうなると他の選手にイニングを要求しなければならない。それが現実。7試合のシリーズでは、5試合のシリーズでリリーフ陣が先発したように、選手を最大限に起用する余裕はないと思う」と説明した。

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