俳優の渡部篤郎（56）が12日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。妻や子供について語った。
番組では渡部のお気に入りだという東京・麻布十番の会員制料理店の店主に事前取材。渡部について「理想のご家族」「篤郎さんの奥さんを大事にする感じが凄く伝わってきます」との証言があった。
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「好きが出ちゃってる。自覚ありますか？」と指摘すると、渡部は「ありますね」と明言。「可愛いですしね、チャーミングだし、凄い好きですよ」と言い切った。
渡部は2016年に11歳年下の一般女性と再婚。子供は現在「13歳、8歳、6歳ですね」。子供がいるのに妻への「好き」をどうやって出しているのかと問われると、「分かんないなあ」とはにかんだ。
それでも「僕はどこに行くにしても妻を誘って行くので。打ち上げとかも“一緒に行こう”って言う。ドラマの」と愛妻家ぶりを語ると、加藤は「それ迷惑ですって！」、女将役の島崎和歌子も「びっくりしちゃった」と仰天した。
渡部はさらに「試写会だとか、舞台あいさつだとか」にも一緒に行くと告白。「いろんなことが共有できたら一番いいかなと思って」と平然と話した。
キスなどは「毎日はしないんじゃないかな」と話したものの、夫婦間のスキンシップについては「言わないよ」と照れた様子で話した。
加藤が「きょうは奥さん連れて来てないんですか？」と尋ねると、渡部は「言ったんですけどね。無視されました」「もういいだろうと思ってんじゃないですかね」と苦笑した。
理想とする家族像については「今のままでいいと思います。みんな明るいですし、お母さんのこと大好きですしみんなが。それであればいいかなと思って。やりたいことやってもらうと」ときっぱり。
「13歳の長男は7歳の時に1人で（米国の）ポートランドまで行ったんですよ。インターナショナルスクールだった。友達がポートランドに引っ越して。会いたいって言って。で、7歳、8歳、2年続けて行って」。海外の学校に行きたいとも言い出しているとし、寂しくないかと問われると、「いやいや、もうみんな行ってしまえと思います。本当に好きに生きてほしいですね。子は子ですから、ずっと」と力を込めた。
加藤が「自分が好きに生きたいからじゃないですか？」とツッコむと、渡部は「若干ね」と話して笑わせた。