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【阪神大学野球】甲南大が延長の末敗れ、天理大の優勝確定 逆転2ラン被弾のエース・岡本「とても悔しい」

スポニチアネックス 2024年10月13日 13時2分

 ◇阪神大学野球秋季リーグ第5節2回戦 大阪体育大5―4甲南大 延長10回タイブレーク)(2024年10月13日 ほっともっとフィールド神戸)

 甲南大は延長10回タイブレークの末に敗戦した。この時点で首位・天理大と勝利ポイントで並ぶ可能性がなくなり、天理大の優勝が確定した。

 甲南大は初回、5番・上島成尋(4年=三田西陵)の中越え二塁打で2点を先制した。2回には1番DH雪永大貴(2年=神戸学院大付)の中前打で1点を追加した。3―2で迎えた5回に今ドラフト候補のエース岡本駿(4年=徳島城南)が逆転2ランを被弾。直後の5回裏に4番・正重恒太(2年=報徳学園)の右前適時打で追いついたが、延長10回で力尽きた。

 中3日の力投が報われなかった岡本は「ホームランはツーシームが高めに入ってしまいました。優勝できず、とても悔しいです」と、試合後は肩を落とした。

 17日に今季最終戦の関西国際大戦が残っているが、谷口純司監督は「岡本を投げさせるかどうかは肩の状態次第」と、話した。岡本自身は「疲れはありますが、登板できるように調整したい」と、学生生活最後のマウンドに意欲を見せたが、連続の中3日登板は果たしてどうなるか。  

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