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山田孝之 「好きなことをずっとやってる」父親との関係に言及 姉たちは女優&歌手「この影響って親父」

スポニチアネックス 2024年10月13日 16時5分

 俳優の山田孝之(40)が13日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。父親との関係について言及する場面があった。

 この日は映画「十一人の賊軍」(11月1日公開、監督白石和彌)でダブル主演する俳優の仲野太賀、共演の岡山天音とともに出演。仲野から親が自身の作品を見ているかと聞かれた山田は「わからない。全然そういう会話しないから」と回答。「親父はもともと自由人で、姉、長女はもお芝居やったり、演出もしているのかな。次女はもともとずっと歌を歌っていて、絵とか凄い好きで、美術部だったし」と長姉で女優の椿かおり、次姉でシンガーソングライターのSAYUKIについて触れ、「大人になってから、“この影響って親父だよね”って話になったことはある」と話した。

 「たぶん好きでやっていただけだけど、でも、自分も親になってから思うのは何かここから刺激を与えて、何か始めたらいいじゃないかなっていうのは分かる。もしかしたら親父もそういう気持ちはあったかも」と山田。「写真やったりとか、音楽やったり、それこそ骨董品が好きだったり、そういうのを集めるのも好きだし。両親で喫茶店をやっていたんだけど、蔵を借りて、そこの中で壁全部小説とか、骨董品とか、まあカッコ良かったわけ。そういうので、知らず知らずに刺激を受けて、昔から小説とかも書いていたの。小学生の時とかその姿を見ていて」と振り返った。

 「(父親から)1回どさーっと、脚本みたいに落とし込んだのか、送られてきたことがあったの。(山田が)30歳ぐらいからプロデュースとかもやり出したことで、たぶん企画にしたかったんだと思う。でも、面白くなかったの」とバッサリ。「凄い本を読む人だったから、俺に足りてないものが多くて、面白さが分からないんだろうっていうのもあるんだけど。ずっと賞に送ってたんだって、昔から。全く引っかからないから、もう諦めたって、来たことがあった」と苦笑した。

 「好きなことをとにかくずっとやってる。(自分と)一緒だね」と山田。「何年前だったかな、いきなり写真付きでメールが来た時に“来年からは路上ドライブの旅を目指します”って。もう60歳超えてからだよ。好きにやれば、って。素敵だな、この人って」と話した。

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