バレーボール元女子日本代表主将でパリ五輪を最後に引退した古賀紗理那さん(28)が13日、NHK「サンデースポーツ」（日曜後9・50）に初のゲスト出演。バレーボール新リーグ「大同生命SVリーグ」の見どころを解説した。
夫で大阪ブルテオンの西田有志からVTRでエールを送られる中、ベージュのスーツ姿で登場。
日本代表のセッター・関田誠大が所属するジェイテクトとVC長野の一戦を解説。ジェイテクトの新戦力、米国代表・デファルコのコンビネーションについて「2人とも世界的な選手なので、きれいなコンビネーションだなとほれぼれしながら見ています」と話した。
古賀さんが今季イチオシ選手として注目しているのが関田。その理由として「日本代表でも正セッターですし、視野が広くて、スパイカーが100％で打てるようなトスを常に供給しているので素晴らしいなと思う。私もいつもトス打ってみたいって言ってました。絶対打ちやすいだろうなという球質のトスを上げているので」と明かし、「本当に視野が広くて、向こうのブロッカーを振ったりするので。駆け引きが上手だなと思って」と選手目線で語った。
また、SVリーグについても「世界最高峰の選手が集結していますし、日本人の選手も世界レベルの選手が増えていけばもっとすごいリーグになっていくんじゃないかと思う」と期待を寄せた。