ソフトバンク・前田純投手(24)が初のポストシーズン登板へアピールした。
シムゲームに登板し、打者計8人に対して安打2本を許すも、柳田、近藤、柳町、川村から計4三振を奪った。
最速143キロの直球とチェンジアップの切れは抜群。小久保監督は「真っすぐを分かっていても空振りする。(スピード)ガンより全然速いのでは」と称えた。
先発した9月29日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げたが、CSではロングリリーフ要員として待機する可能性がある。左腕は「夏場からの練習がはまってきている感じはあります」と淡々と話していた。