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木村拓哉 29年ぶり&ソロで初の横アリ公演 さんまがサプライズで登場

スポニチアネックス 2024年10月14日 4時3分

 歌手で俳優の木村拓哉(51)が13日、2年半ぶりとなる全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。全国5都市で8公演を行う。最新アルバム「SEE YOU THERE」の収録曲を中心に全21曲を歌唱。「Everybody!」の第一声で会場のボルテージは一気に最高潮に。「久しぶり!踏み込んだね、皆望んだ場所へ」と笑顔を見せると1万5000人のCrew(ファンの総称)が歓声を上げた。

 同所の公演は1995年以来29年ぶり。ソロは初で「自分のライブをここでやらせてもらえると思っていなかった。非常にテンション爆上がり」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 中盤には「Born ready」「メニュー」の作詞を務めた明石家さんま(69)がサプライズで登場した。「いつも木村がお世話になっております」とあいさつ。「肩出すの好きやな~」と木村をいじるなど、さんま節をさく裂させた。来年新春放送のフジテレビ「さんタク」の収録も行われた。

 主演作品の主題歌をカバーするコーナーでは「グランメゾン東京」の主題歌で山下達郎(71)の「RECIPE」などを披露。SMAPの「ダイナマイト」「KANSHAして」も歌唱した。

 声出しできるライブは20年以来。「拓哉!」「会いたかった!」などの歓声に「改めてこういう場に立たせていただくと、俺やっていていいんだなと感じ取ることができます」と語り、「Crewがいてくれるからこそ俺がここにいることができる」と感謝。ファンに「普段どんなことがあっても胸張っていてください。皆が胸張っていたら俺も胸張ってやっていける。Captain&Crew、お互いに胸の張り合いしていこうじゃありませんか」と強く語りかけた。(糸賀 日向子)

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