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千賀滉大は制球苦しみ初回に2失点 大谷ニゴロも直後に3者連続四球→マンシーに適時打浴びる

スポニチアネックス 2024年10月14日 9時45分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 メッツ-ドジャース(2024年10月13日 ロサンゼルス)

 メッツの千賀滉大投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発。初回に2点を先制される苦しい立ち上がりとなった。

立ち上がり、先頭・大谷を1ボールからの2球目、92・8マイル(約149・3キロ)の直球でニゴロに打ち取った。

前日会見では大谷へのアプローチについて「ここでしゃべる人はどのピッチャーもいないと思います」と具体的な話はしなかったものの、映像でチェックしたことを明かしていた。

大谷との対戦は23年8月25日の1度だけで1打数1安打、2四球。日本時代は22打数5安打、打率・227、2本塁打、4打点で13三振を奪っていた。

 ただ、続くベッツにストレートの四球を与えると、細かな制球に苦しみ次打者・フリーマンも四球。さらに、4番のT・ヘルナンデスにもストレートの四球で3者連続四球となり、満塁のピンチを迎えた。

 初球を狙ったスミスを中飛に打ち取り、2死までこぎ着けたが、続くマンシーに真ん中付近のカットボールを中前へ運ばれ、2者生還。先制点を許した。

 千賀は今季、右肩痛で出遅れ、7月26日ブレーブス戦で復帰も登板中に左ふくらはぎの張りで降板し、レギュラーシーズンはわずか1試合で終了。その後、右上腕の張りもありワイルドカードシリーズは出場選手登録外だったが調整を続け、フィリーズとの地区シリーズ開幕戦で電撃復帰。2回1安打1失点だった。

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