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大谷翔平 千賀滉大との注目の第1打席は二ゴロ 初回の制球難につけ込みマンシーの2点適時打で先制

スポニチアネックス 2024年10月14日 9時45分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース―メッツ(2024年10月13日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、ワールドシリーズ進出をかけてメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズに「1番・DH」で先発出場。第1打席は千賀滉大投手(31)から二ゴロに打ち取られたが、チームは3四球と制球が乱れた千賀からマックス・マンシー内野手(34)が2点適時打を放って先制した。

 大谷は千賀との対戦を前に会釈して打席に入り、千賀も軽く会釈して対応。その中で迎えた第1打席は大谷が1ボールから2球目の速球を打ち損じて二ゴロに打ち取られた。しかし、その後千賀が制球を乱して1死満塁とすると、2死後にマンシーが中前に適時打を放って2点を先制した。

 千賀との対戦はエンゼルス時代の23年8月25日の1度だけで1打数1安打、2四球。この時は右越えに打球速度115.4マイル(約185.7キロ)の痛烈な二塁打を放った。しかし、日本時代は22打数5安打、打率.227、2本塁打、4打点で13三振を喫している難敵だった。

 レギュラーシーズンで前人未到の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、地区シリーズ初戦で同点3ランも放ったが、パドレスとの地区シリーズ計5試合で20打数4安打、打率.200、1本塁打、4打点で盗塁なし。中でもダルビッシュが先発した第2、5戦はいずれも無安打で、デーブ・ロバーツ監督が「これまでよりボール球を振っている」と心配していた。

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