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高橋洋一氏 自公過半数割れを予測「205から210くらいになっちゃう」総選挙結果を青木率などで算出

スポニチアネックス 2024年10月14日 11時12分

 元内閣官房参与で経済学者、数量政策学者、嘉悦大教授の高橋洋一氏(69)が14日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。あす15日に公示され、27日に投開票の第50回衆院選について言及した。

 自民党派閥裏金事件を受けた政治改革や、物価高を克服する経済対策などを争点として与野党が対決。現時点の集計で、1300人超が立候補を予定し、小選挙区289、比例代表176の計465議席を巡って争う。

 石破茂首相(自民党総裁)と公明党の石井啓一代表は勝敗ラインを自公両党で過半数(233議席)獲得と位置づけた。自民の公示前勢力は256で、24議席失うと単独過半数割れとなる。公明は公示前勢力32の維持が目標。立憲民主党の野田佳彦代表は自公の過半数割れと比較第1党を目指す。

 高橋氏は「私は1つのやり方で出すんじゃないんです。いろんなやり方で出す」と言い、1つは週刊文春の10月10日号の当落予測をベースに「重複比例なしとかまだ出てなかったから、それを織り込んで重複比例なしにしたらこのくらい下がるって出した」と説明。また、青木率を使って独自に数字を算出し、「それでやっても似たような数字だった」とし、「どちらでやっても(自公で)205から210くらいになっちゃう。文春でも30くらい落っこちてたから、それに重複比例なくしたら20は落っこちますからね」と解説した。

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