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阪神4人態勢で「最終チェック」!関大・金丸が2回零封で逆転Vに望み 巨人、ソフトなども熱視線

スポニチアネックス 2024年10月14日 15時29分

 ◇関西学生野球秋季リーグ第6節3回戦 関大5―5関学大(2024年10月14日 南港中央)

 関大―関学大の3回戦は、延長12回を終えて5―5の同点と決着がつかずに引き分けに終わり、勝ち点の行方は4回戦に持ち越された。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる関大の金丸夢斗(4年)は、同点の9回から登板。1イニング目の9回は、2死無走者から四球を与えるも、続く打者を見逃し三振に仕留めて切り抜けた。2イニング目の延長10回は三者凡退に抑え、2回を無安打、1与四球、2奪三振でマウンドを下りた。

 関大は、今回の関学大戦が今秋最終節。金丸のリーグ戦最終登板となる可能性があった一戦を巨人やソフトバンクなどNPB5球団のスカウトが視察。阪神は畑山俊二統括スカウトらを含む4人態勢を敷いて最終チェックを済ませた。

 ◇金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年(平15)2月1日生まれ、兵庫県神戸市出身の21歳。広陵小1年から広陵少年野球部で野球を始めて投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘では1年秋から背番号10でベンチ入り。2年秋から背番号1を背負い、3年夏の独自大会で8強入り。関大では1年秋からリーグ戦登板。50メートル6秒5、遠投110メートル。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。

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