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【出雲駅伝】“かっ飛ばせず”3位青学大の原監督「勝つのは難しい」他校の分析は…

スポニチアネックス 2024年10月14日 15時33分

 ◇出雲全日本大学選抜駅伝(2024年10月14日 出雲大社前─出雲ドーム前の6区間45・1キロ)

 学生3大駅伝の幕開けを告げる一戦は国学院大がアンカー決戦を制して、2時間9分24秒で5年ぶり2度目の優勝を飾った。

 6年ぶりの優勝を狙った青学大は2時間10分24秒で3位。今大会、原監督は「かっ飛ばせ大作戦」を掲げていたが、国学院大に1分差で敗れて無念の“空振り”となった。

 1区の鶴川正也(4年)が区間賞を獲得する絶好のスタートを切ったが、そこからライバルを突き放せず。最終6区には国学院大と24秒差の3位で入ったが、逆襲できなかった。

 原監督は「1区から勝てるというタイミングがなかった。あらためて勝つのは難しいと感じた。国学院は勢いを感じる。駒沢さんも夏を終えて復活している。あとは予選会からの中央」とし、「距離が延びた方がうちは得意。(全日本は)勝ちにいきたい」と話した。

 ▼出雲全日本大選抜駅伝 学生3大駅伝の初戦。89年に始まり、今年は第36回目(第26回は台風、第32回は新型コロナの影響で中止)。山梨学院大の優勝6度が最多。

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