サッカー日本代表は15日に埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選第4戦オーストラリア戦に臨む。14日は会場で公式会見が行われ、森保一監督（56）とMF守田英正（29＝スポルティング）が出席した。
森保監督は「これまで最終予選で3連勝で来ていますが、この3連勝が明日の勝利を約束するものではない。気を引き締めて、準備してきたことを明日の試合で思い切って選手にはプレーしてほしい」と抱負。「W杯で世界一になるという大きな目標を持ちながらも、その前にまずはアジア予選を突破しないといけない。突破するには一戦一戦最善の準備をして全力を尽くす。日々のトレーニングから個々ができること、プロセスにこだわりを持ち、次につながることをやってくれている」と話した。
10日サウジアラビア戦は過去3戦3敗だった鬼門で初勝利を挙げ、最終予選初の開幕3連勝スタート。5大会連続で同組に入ったライバルとの一戦で4連勝を狙う。