サッカー日本代表は15日に埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選第4戦でオーストラリアと対戦する。14日は会場で公式会見が行われ、森保一監督（56）とMF守田英正（29＝スポルティング）が出席した。
アジア最終予選3連勝中で、第3戦の敵地サウジアラビア戦から移動や時差も含めて中4日で迎える一戦。守田は「サウジアラビアでいい戦いができて、サポーターの方々の期待が高まった中でのホームでの試合なのでしっかり勝ちきりたいし、勝って代表ウイークを終えたい」と意気込んだ。
普段の試合前日会見は主将のMF遠藤航（31＝リバプール）が登壇してきたが、「監督から指名いただいたんで来させてもらった」と守田。「こういったプレスカンファレンスの場も日本代表においては、そこまで回数はなかったけど、個人的にクラブではこういう場に出て話す機会が今までも何回かあったので抵抗はないし、むしろ楽しんでる」と笑顔で語った。
サウジアラビア戦でも先制弾をアシストするなど、的確なポジショニングやゲームコントロールで安定感抜群。好調を維持しているが「直近の試合で結果を残していることはうれしいけど、姿勢、プレー選択、スタイルは変わらないので、一貫してチームに貢献することだけを考えて明日の試合に臨みたい」と冷静に見据えた。