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日本ハム投打のヒーロー3人 お立ち台で声をそろえるはずが…水野だけ間違え清宮からツッコみ

スポニチアネックス 2024年10月14日 18時13分

 ◇パCSファーストS第3戦 日本ハム5ー2ロッテ(2024年10月14日 エスコンF)

 リーグ2位の日本ハムが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)第3戦でロッテと対戦し2戦連続の逆転勝ち。2勝1敗で8年ぶりのファイナルステージ(S)進出を決めた。0―2で迎えた3回に清宮幸太郎内野手(25)が同点の2点適時打。7回に水野達稀内野手(24)が勝ち越しの2点適時三塁打を放った。宮西尚生投手(39)が最終回を締めた。チームは勢いそのままにソフトバンクの待つ福岡に乗り込む。

 試合後、投打のヒーローがお立ち台に上がった。

 まずは同点打の清宮が「やりましたーーー!!!」と大絶叫。同点打の場面を振り返り「1打席目で得点圏でいい当たりが打てなかった。ここで打たなきゃ男じゃないと、腹をくくっていきました」と話した。ファイナルS進出を決めた感想について問われると、涙を流しながら「えっと…」と10秒以上絶句。「この大好きなファンの皆さんとチームの皆さんとまだ野球ができると思うと幸せ」と喜びを口にした。

 続いて勝ち越し打の水野も「やりましたーー!!」と絶叫。勝ち越し打の場面を振り返り「絶対ここで取るしかないと思って。いろいろミスが重なりましたけど、そのミスをカバーするのが短期決戦。いい仕事ができたと思います」と自賛した。

 最後はCS初セーブをマークした宮西が「やりましたーー!!」と絶叫。「今日9回に行くとは言われてなかったので、いきなり言われてビックリしたので、ありがとうございますと言いたいです」と新庄監督に感謝した。

 そして3人で再び日本シリーズでエスコンに帰ってくることをファンに約束。最後は宮西が「日本一までー」と音頭をとり、清宮、水野とともに「行くだけ――!!」と声をそろえるところが、水野だけまさかの「やるだけー!」と間違え。清宮に頭を叩かれツッコまれ、笑いを誘った。

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