「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏（35）が14日に自身のX（旧ツイッター）を更新し「青汁王子を応援してくれた全ての皆様へ」というタイトルで1分52秒の動画をアップした。
三崎氏は年商130億円の青汁関連の会社を立ち上げ、その容姿と立ち居振る舞いから「青汁王子」と呼ばれ、メディアで引っ張りだこの存在となった。
しかし、19年3月に法人税法違反などの疑いで逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決が下った。その後は、焼き鳥店でのアルバイトやホストなどの仕事を経験し、脱税額とされた計約1億8000万円をフォロワーに配布。一連の流れは“青汁劇場”と呼ばれた。
三崎氏は「今年に入って大きな事故に遭い、もしかしたら死んでいたかもしれない。そんな状況になり、僕はこの人生で一体何がしたんだろう。その答えが出ました。これが青汁王子という男の最期の言葉です」といい「これから僕のSNSのプロフィールにある“青汁王子”という記載は削除し、経営者としてMISAKIというブランドを世界に羽ばたかせていきたい」と宣言する。
「そんな夢や心を持って、経営に専念していきたいと思います」といい「この5年間、本当にいろいろなことがありました。だから、最期に青汁王子として、皆さんに感謝を伝えたい。ここまで来れたのは、まぎれもなく皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。