サッカー日本代表は15日に埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選第4戦オーストラリア戦に臨む。14日は会場で公式会見が行われ、オーストラリア代表はトニー・ポポビッチ監督（51）、FWミッチェル・デューク（33）が出席した。
J1町田所属のデュークは「自分にとっても特別な試合。素晴らしいスタジアムで良い試合ができることを楽しみにしている」と日本での一戦を前に心境を明かした。ポポビッチ体制初陣の10日中国戦は先発出場。3―1の勝利に貢献したものの、無得点に終わっただけに「自分もストライカーとしての役割がある。勝つことが一番大事ですが、チャンスがあればしっかりと点を決めたい」と日本戦のゴールに照準を合わせた。
15年に来日し、清水や岡山で活躍。日本を知り尽くす存在だが、オーストラリア代表のチームメートから日本に関する情報を聞かれる機会は少ないという。「自分に日本がどういうプレーをするのかを聞く必要はない。日本のプレースタイル、日本がどういう試合をするのかは全員よく知っている」と明かした。