◇関西学生アメフト1部リーグ 第5節 立命大13ー24関大(2024年10月14日 たけびしスタジアム)
試合後の通路で、RB山崎大央主将(4年)がうなだれていた。
「勝てる試合を落とした。オフェンスで4TDは取れたはず。情けない。僕の責任です」
QB竹田剛(3年)のパスに安定感が欠けたため、リーグ最強と目されるオフェンスは山崎を中心としたランプレーで勝負。第4Qに唯一のTDを奪ったものの、流れを変えるビッグプレーはなく、終始後手に回った。
「過信、慢心があった。まだ試合が残っているのが救いです」と山崎は声を絞り出した。