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亀田大毅氏が中谷潤人の次戦「井上拓真」戦を提案!圧倒して「最強兄」の待つ階級へ

スポニチアネックス 2024年10月14日 21時30分

 ◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・中谷潤人<12回戦>同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(2024年10月14日 有明アリーナ)

 元世界2階級王者の亀田大毅氏(35)が自身の公式YouTubeで、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M・T)のタイトルマッチを生解説。同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)に6回2分59秒でTKO勝ちし、2度目の防衛に成功した王者に「井上拓真選手とやって(階級を)上げてほしい」と提案した。

 亀田氏は「めっちゃ打たれ強い」と高評価した挑戦者をも倒した中谷について「前回も(相手は)1位。相手がいない」とバンタム級で戦える選手がいないことを指摘した。

 ただ、他の日本人バンタム級王者が階級最強の評価も高い中谷と統一戦をやるかは微妙だ。

 そこで亀田氏は「(井上)拓真選手とやってほしい。(相手は)ベルトがないから一番やりやすい」と切り出した。

 井上拓真は堤聖也との防衛戦の末、判定でWBAのベルトを失ったばかりだが、逆に他の日本人王者と比べて失うものもない。試合間隔も同じと条件も合う。

 亀田氏は「堤選手より圧倒的に粉砕して(階級を)上げればいいと思います」と提案。もちろん見据える先はスーパーバンタム級での日本人同士のモンスター決戦だ。

 「井上尚弥選手の敵は日本にいます。ここにいます」と、近い将来の中谷潤人―井上尚弥戦に期待した。

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