メジャー通算212勝のドジャースのクレイトン・カーショー投手（36）が14日（日本時間15日）、来季の現役続行を表明した。
カーショーはこの日、試合前にスポーツ専門局「FOXスポーツ」の番組に出演。「（肩を）手術したので、これを生かしたい。来年戻ってきて、また挑戦してみる」と現役続行する意思を明かした。
来季は500万ドルの選手オプションを持っている。
昨秋に左肩を手術した影響で今季は7月まで復帰がずれ込んだ。また、8月30日のダイヤモンドバックス戦で左足親指の痛みのため緊急降板し、負傷者リスト（IL）入り。シーズン中の復帰を目指したが、患部の状態が芳しくなく断念せざるを得なくなった。
今季成績は7試合で2勝2敗、防御率4・50。メジャー通算はドジャース一筋で432試合に登板し通算212勝94敗、防御率2・50。ナ・リーグのサイ・ヤング賞を3度、2014年にリーグMVPを獲得している。