映画「侍タイムスリッパー」大ヒット御礼舞台あいさつ 目指すはハリウッド「トム・クルーズさんに…」

　俳優の山口馬木也（51）、冨家ノリマサ（62）らが14日、都内で映画「侍タイムスリッパー」（監督安田淳一）の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。

　自主製作映画ながら、池袋シネマ・ロサでの単館上映から全国250館以上に拡大した話題作。主演の山口は作品の反響について「近所のコンビニで店員さんに“おめでとうございます”と言われて感激しました」と感慨深げに語った。

　次なる目標を問われた安田監督は「トム・クルーズさんにリブート（再映画化）で撮ってほしい。ハリウッドに行きたいと思っています！」と宣言。

　また、冨家が隣の山口を見つめながら「馬木也に主演男優賞を獲ってもらいたいんです」と言うと、会場からは大きな拍手が起こった。