DeNAは16日に開幕する巨人とのCSファイナルS(東京ドーム)に向け、横須賀市内の球団施設で投手陣が練習。エース・東は阪神とのファーストS初戦で走塁の際に左太腿裏を痛めて出場選手登録を外れており、ケイ、大貫、吉野、ジャクソンの順で先発ローテーションを組むとみられる。
今季の巨人戦は2試合で0勝1敗の大貫は「エースが離脱したのはチームとして大きい。チーム全員でカバーするしかない」と意気込む。
CSは22年のファーストSの阪神戦で勝利投手になって以来の登板。同戦に8試合で1勝5敗だったケイはブルペンで25球を投げ込み「(ファーストSの)勢いをつなげられる。丸、岡本(和)選手が打線の中心。より注意をしないといけない」と警戒した。(神田 佑)