◇東京六大学野球・第5週最終日 明大15―1立大(2024年10月14日 神宮)
3回戦2試合が行われ、明大は15―1で立大に圧勝し、2勝1敗で勝ち点3に伸ばした。広島が今秋ドラフト1位指名を公表している宗山塁内野手(4年)は6打数3安打1打点でリーグ打率トップをキープした。
明大主将の宗山は「3番・遊撃」の定位置で出場し、5回に中前適時打を放つなど3安打1打点で打率.455へ上げた。
2年春以来の首位打者獲得を期待され、「凡打の打席を振り返り、もう一度いい状態にしたい」と表情を引き締めた。3カードを終えて勝ち点3とし、3季ぶりの優勝へ向けても視界良好。19日から首位で並ぶ早大と4カード目を戦う。