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「光る君へ」賢子の秘密 為時だけ知らなかった→道長ガン見!ネット驚き&爆笑「惟規しれっと爆弾発言」

スポニチアネックス 2024年10月15日 8時3分

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月13日、第39話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第39話は「とだえぬ絆」。寛弘6年(1009年)、帰省中のまひろ(吉高由里子)が久しぶりに家族団らんを楽しんでいると、藤原賢子(南沙良)の父親が道長であることを、藤原惟規(高杉真宙)が藤原為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は…という展開。

 まひろ「左大臣様からの賜り物です。正月用のお酒と米とお菓子と、これ(織物)は賢子にと」

 為時「このような贅沢なものを」

 惟規「やっぱり自分の子はかわいいんだな」

 まひろ「賢子の裳着に何か頂戴したいと申し上げたら、この織物を賜ったの」

 惟規「中宮様がお召しになるようなものでしょう、それ」

 為時「ちょっと待て、惟規。今、何と申した」

 惟規「中宮様がお召しになるようなもの」

 為時「その前だ」

 惟規「その前?何だっけ。父上、知らないの?」

 まひろ「ご存じだと思うけど…」

 いと(信川清順)「若様にだけは、お話ししたような…」

 為時「賢子は、左大臣様の子なのか」

 惟規「言ってしまってよかったよね。父上にも伝わってようございました」

 為時「黙れ。そうなのか?何ということを。宣孝殿(佐々木蔵之介)は何も知らずに逝かれたのであろうな」

 まひろ「いえ、何もかも、ご存じでした。その上で、一緒に育てようと仰せくださり、

本当に、かわいがってくださいました」

 為時「左大臣様は、ご存じなのか?」

 まひろ「いいえ」

 為時「これはいい折ゆえ、お話ししたらどうだ?」

 賢子が帰宅。贈り物には「要りませぬ、そんなの」。惟規が「まさか、もう知ってるの?」と聞くと、まひろは首を振った。

 寛弘7年(1010年)正月の宴、為時は道長を“ガン見”。道長はまひろに「何か私に言いたげで、ずっとこちらを見ておった。そして、宴の最中、いきなり帰っていった。何を言いたかったのであろう。聞いておらぬか?」「不思議であったなぁ~」。狼狽えたまひろは中宮大饗の支度があると会話を切り上げ、その場を後にした。

 SNS上には「惟規、しれっと爆弾発言w」「え、父上、まさか今まで知らなかったの?」「知らなかったの、為時パパだけ?コントやんかw」「父上のお顔が面白い」「宣孝様が知っていたかどうかを気にする為時パパ、大好き」「父上、道長くんのことガン見しすぎw」「そっか、為時パパは越前に行ってたから知らなかったんだね…。サラッと暴露しちゃった惟規くん!ホント、憎めないキャラ」などの声が続出。この回のラスト、惟規に悲劇が訪れる前、冒頭のやり取り。視聴者の驚きや笑いも誘った。

 道長はいつ知ることになるのか。次回は第40話「君を置きて」(10月20日)が放送される。

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