パティシエの鎧塚俊彦氏（58）が15日、自身のインスタグラムを更新。16日に59歳の誕生日を迎えるにあたり、特別な思いを記した。
鎧塚氏は「本日58歳最後の日」とつづり、「Happy Birthday」と装飾されたバルーンの前で自撮りした写真をアップ。「祖父も父も59歳で亡くした私は幼い頃から58、59、60歳は人生で最も重要な年と漠然と位置付けておりました」という。
「それが女房と知り合い、そして別れを経験する事により自分なりの人生の方程式を確立する事になりました。58歳までは我武者羅に突き進み、59歳で一度其れ迄の人生と今後を見つめ直し、60歳からは新たに授かった命を日々悔いの無い様に燃焼していく。そんな我武者羅に生きた58年間最後の日が始まりました」と、決意を新たにした。
鎧塚氏は「これまで、そしてこれからも共に歩んでいく仲間達と一緒に今日一日全力で生きます」と気を引き締め、前を向いた。
投稿には「まだまだ人生これからですよ」「いろんな意味で見直し、再生、自分なりの出発考えるのは大事ですよね」「鎧塚さんもどうか無理せずにこれからのご活躍お祈りしております」「トシさんの全身全霊のお姿、納得できるような気持ちになります」「なんともやるせない想いですね～でも分かります。人生の分岐点ですね」「鎧塚シェフは長生きされると信じています。お父様の分、頑張って生きて、我々に美味しいものを届けてください」などの声が寄せられている。