元でんぱ組．incでタレントの最上もが（35）が、15日までに自身のインスタグラムを更新。デリカシーのない言葉に胸を痛めた。
最上は、DMで「お父さんがいない環境」について指摘する声が届いたことを紹介。環境下で子どもが潜在的な寂しさを感じている可能性などがつづられていた。
これに対し最上は「そうかもしれないけれどそうじゃないかもしれないです」とコメント。「それを私に言うのは構いませんがもし周りに育児で苦しんでいる人がいたらその言葉はとても傷つくので、避けてあげてください。一番悩んでいることで、一番自分を責めてがんばっていることかもしれません。その言葉で、色んなことが崩れてしまう可能性があります」と、投げかけるべき言葉ではないことを説明した。
「こうなら幸せ、こうなら安定、と決めつけるのは、そうじゃない人を否定しているのと同じだったりします。両親が揃っていたとしても悩んでいる人はたくさんいて、夜泣きに苦しんでいる方もいらっしゃいます。自分のせいじゃないか…と夫婦間で責めあって仲違いする方々もみてきました」とそれぞれの家庭の事情があることを伝えた。
「もちろん、全員がニコニコできて、喧嘩もせず怒ったりもしない家庭があれば素敵なのかもしれません。けれど、それができないのが悪と決めつけ、責めていたら誰も救われないのでは?と思ってしまいます。そうしたくても、そうできない人はたくさんいるんです。みんながそれぞれの正解を模索して精一杯生きています」と諭すように記した。