Infoseek 楽天

3安打のエドマン「チームのために塁に出られるのは特別なこと」MVPトリオとプレーする喜び感じたのは…

スポニチアネックス 2024年10月15日 13時27分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース3ー7メッツ(2024年10月14日 ロサンゼルス)

 ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠でメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦を行い、投手陣が2回までに6失点する苦しい立ち上がりで3―7と完敗した。これで1勝1敗となり、第3戦は移動日を挟んで16日(同17日)に敵地で第3戦が行われる。

 完敗したチームの中で存在感を放ったのが「6番・遊撃」で先発出場したエドマンだ。チーム5安打のうち3本のヒットを放ち、6回には2点打で反撃した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」は試合後のエドマンのコメントを紹介。大谷、ベッツ、フリーマンといったMVPトリオをはじめとした豪華なラインアップに自身も名を連ね、「この人たち全員のために塁に出られるのは本当に特別なこと」と出塁して、他の選手たちのために貢献できるのは何よりもうれしいという。

 この日も2回1死から中前打でチーム初安打。6回1死満塁では右前に2点打を放つと、8回2死でも右前打と1人、気を吐いた。

 

 トレード期限の7月末にド軍に加入。本職の内野だけでなく外野も守れるユーティリティプレーヤーで、今ポストシーズンも序盤は中堅で先発出場していたが、遊撃手・ロハスの故障により、ここ数試合は遊撃でスタメン出場を続けている。

 「内野でプレーすることになりそうなときは、ゴロを取ることに集中。そして、外野でプレーすることになりそうなときは、必ずフライを取るようにします。どこでプレーするかに関係なく、両方の仕事をうまく組み合わせるようにしています」と語る。

 今やドジャースにとって欠かせない存在となっているエドマンだが、チームのためにプレーする喜びを何よりも味わったのが8月23日のレイズ戦だったという。この試合は大谷翔平が9回2死満塁から今季40号となるサヨナラ満塁弾を放ち、メジャー史上6人目の40本塁打&40盗塁を達成した記念すべき試合だった。

 エドマンは9回無死一塁から中前打を放ち大谷の偉業をアシスト。「あの時から、一緒にプレーしているスーパースターたちの塁に出るチャンスがあった。楽しい経験だった」と振り返った。

この記事の関連ニュース