俳優の間宮祥太朗（31）が14日に放送された日本テレビ「大悟の芸人領収書」（月曜後11・59）に出演。10年来の親友だという人気俳優の、かつての行動に不満をもらす場面があった。
この日のテーマは「身近な人に翻弄される私たち」。俳優の成田凌との食事代だという約4万円を領収書が提示され、ゲストの間宮が自分の領収書であると明かした。
この4万円はすし代だといい、「10年近く前なんですけど、いまだになんか納得がいっていないというか」と間宮。「2人で行きました。20代前半、22歳ぐらいですかね。成田のほうから“ちょっと予想外の収入が入った！すしをおごるから！”って」と同じ1993年生まれの成田から誘われて寿司店に行ったことを明かした。
「すげーうれしい感じで、20代前半なんで、“カウンターのお店で2人で寿司食えてるのがうれしいね”って、気持ちよくすし食べて会計、ってなった時に、“いや、ごめん、金ないわ！”って。今ないのかなって。気持ちよくはないけど、払った」とした。
さらに「（1軒目は）僕が払って、2軒目行って。2軒目は良く知っているお店だったので、いろいろ知り合いが顔を合わせるようなお店で、あいつの後輩みたいな子がいたんですよ」と説明。「なんでだろうって引っかかってるのは、凌が先に帰ったんですけど、帰るときに自分のお会計と、後輩のお会計を払って帰ったんです、さっそうと。“やっぱり後輩の会計持つんだ、かっこいいな～”みたいな雰囲気になって、でも、俺、1軒目あるじゃないですか。“あれ？”って」と首をひねった。
間宮の主張に、大悟は「ワシが考えるに、手持ちがホンマになかったんやと思う。“間宮払っておいて、今度返すわ”で、次の店は知り合いのところに行ったから、“手持ちはないけど、ツケで払っておいて、今度来た時払うから”で帰ったと思うねん。それでよくない？」。実際に、成田と食事に行ったことあるという、お笑い芸人のおいでやす小田も「1年前にドラマで共演して、共演者をみんな連れていって、成田さんが全部出しました」と証言。
これに、間宮は「その後、太っ腹になっているのは知ってます。（行った時期は）いうても2人ともテレビに出始めたぐらい」と若手だったことを話すと、「ウエストランド」井口浩之は「タダで、おすし食べたかったんだ」とボソリと一言。
MCの「千鳥」大悟が「その言い方だったら、金ないのにすしおごってやるってすし詐欺みたいなことしてる」と注意するも、井口は「臨時収入が入ったってところからよく考えた変だったというか。誘い出して…って。すし食べたかったんですよ。若いし」と話した。
結局、大悟の判定は「差し戻し」。「2人で今度行って、“お前、あの時や”って行って、“すしおごれや”って言ったら済む話や」とアドバイス。間宮も「そうですね」と納得するも、大悟は「面白いな、成田凌がすし詐欺」と苦笑いするばかりだった。