ステージ4の肺がんであることを公表した演歌歌手の山川豊（66）が15日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（月～金曜前11・30）にゲスト出演。現在の体調について語った。
山川は昨年11月中旬、定期検査で血液検査を受けた結果、がんの疑いが見つかり、翌12月の精密検査で肺がんと診断されたことを今年1月に公表。治療のため活動を休止したが、4月に活動を再開した。
現在の体調について「45、6歳までは178センチ58キロしかなかった。もう少し太りたいなと思っていたけど、なかなか太れなかった。でも今は72キロ。食べてますよ、食べる食べる」と食欲は維持していることを明かした。
「僕の場合は肺がんですけど直腸がんとかいろいろありますから。それによって抗がん剤が違うんですよ。肺がんでも(薬が)違って。僕の場合は細胞を取って、遺伝子レベルで調べて、これが合いますってことで今飲んでいる薬がそう」と語った。
フリーアナウンサーの垣花正が「でも正直、顔色含めて今日の今日までご病気されているとわからなくて」とすると、山川は「薬が合ったんですね」とうなずいた。
現在は朝食を2回とるほど食欲旺盛だといい、「朝起きて果物食べてお茶飲んで、1時間後にパンとかご飯食べて」と告白。ただ、抗がん剤の副作用には苦しめられているといい、「口内炎はすごい。1つ2つならいいけど、口内炎が4つもできると大変」と語っていた。