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三浦由楽「頑張ってパープレーで回りたい」FKの名手・三浦淳宏氏の長女がツアーデビューへ

スポニチアネックス 2024年10月15日 19時3分

 賞金総額2億円を誇る秋のビッグトーナメント「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」は17日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で開幕し、サッカー元日本代表・三浦淳宏氏(50)の長女でアマチュアの三浦由楽(13=兵庫・カナディアン・アカデミー)がツアー初出場する。

 13歳の三浦は「推薦をいただき感謝しています。最後まで諦めず楽しんでやりたい」と緊張気味に話した。

 父・淳宏氏はFKの名手で横浜F、横浜、東京V、神戸、横浜FCでプレーし、引退後は神戸監督などを務めた。母・大竹夕魅(ゆみ)さんも双子の姉・七未さんと読売ベレーザ(現日テレ)で活躍した元サッカー選手。

 ゴルフ好きの父の影響で6歳でクラブを握った。サッカーやバレエの経験もあるが、東京五輪を見て「五輪で優勝して金メダルを獲りたい」と本格的に取り組むようになった。

 今年、兵庫県三木市にある「ゴルフアカデミー中島」に入門し、上田桃子らを育てた中島敏雄プロの指導の下でトレーニング、練習をこなし体力も技術もレベルアップした。

 プロを目指しており「海外に行って世界のトップで活躍したい。目標はネリー・コルダ選手です」と世界ランク1位に憧れている。

 淳宏氏が「チャンスをもらえたので最後まで一生懸命やってほしい」とエールを送る中、ツアーデビュー戦に向けて「頑張ってパープレーで回りたい」と意気込んだ。

 ◇三浦 由楽(みうら・ゆら)2011年(平23)1月16日生まれ、神奈川県横浜市出身の13歳。父・淳宏氏の影響で6歳の時にゴルフを始める。名前の由来は「自由に楽しく生きてほしい」(淳宏氏)。好きなクラブは1W。平均飛距離は240ヤード。ベストスコアは65。1メートル65。

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