元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。投手も復帰する来季のドジャース・大谷翔平投手(30)が目指す数字を予想した。
今季は「54本塁打―59盗塁」を成し遂げた大谷。来季は二刀流に戻ることになる。
江川氏は「ピッチャーをやりながらホームランをどれくらい打つのか」と切り出した。
過去2022年は15勝で34本塁打、2023年は10勝で44本塁打している。強いドジャースなら勝利数も増える可能性は高い。
だが、江川氏の見立ては違った。
「ホームランはこれだけ(シーズン54本)打ったから今度は打率やってみようと4割目指すかも知れない」と、1941年のテッド・ウイリアムズ以来となる打率4割挑戦の可能性を指摘した。
今季もまさか59盗塁するなど想像もしていなかったという。
江川氏は「ひょっとしたら15勝くらい目指して首位打者、4割打つかもしれない。彼のことだから何か新しいことを考え出しているかもしれない」と、胸躍らせた。