テニスの全仏オープン・ジュニア・アジア予選の大会アンバサダーを務める元世界ランキング4位の錦織圭（34＝ユニクロ）が開幕を翌日に控えた15日に都内で取材に応じ、トップ100返り咲きを直近の目標に掲げた。
ケガからの復帰途上で、現在は世界143位。「1回トップ100に入ったら落ち着くと思う。まずはそれが目標。多分もう少しいけるので、そこに入ってからトップ50なり次を考えたい。今のテニスができればもう少し上にはいけると思うので」と語った。
錦織は9月の木下グループ・ジャパン・オープンで世界29位のトンプソンを破るなど8強入り。
続く上海オープンでも2回戦で世界11位のチチパス（ギリシャ）に敗れたものの善戦した。次戦は21日開幕のエルステ・バンク・オープン（ウィーン）に出場予定だ。