男性6人組「GENERATIONS」が15日、東京・国立代々木競技場第1体育館で、全国7都市を巡るアリーナツアーの東京公演を行った。
会場が大歓声に包まれたのがアンコール。メンバーが「Y.M.C.A.」を踊る中、とんねるずの木梨憲武（62）が「おじさん、きたよ！」と叫びながら登場。LDH主催のオーディション番組で木梨がMCを務めた縁で実現したサプライズ。木梨は「ジェネが1枠空いているって聞いたから、LDHのオーディションのつもりで来た！」とノリノリ。今月30日リリースするアルバム「木梨ソウル」からヒップホップナンバー「No Limit feat. AK―69」を、ラッパーのAK―69（46）を加えた8人で披露した。
GENERATIONSが6人体制になって初のツアー。これまで5都市を周り、歌手の小林幸子（70）のほかチョコレートプラネット、シソンヌ、パリ五輪体操男子日本代表らがグループの新たな門出を盛り上げるべく駆けつけた。リーダーの白濱亜嵐（31）は「どちらかと言えばピンチだった僕たちに力を貸していただき感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。
ツアーも終盤に入り、小森隼（29）は「（ファンの）皆さんの温かい声援が、やってきたことが間違いじゃないと思わせてくれている」と自信満々。大きな転換期を迎えた6人は、進化した新たな姿でファンを魅了していく。