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第3戦先発のメッツ・セベリーノ 大谷翔平攻略法はダルをお手本に「大変だけど学べることはある」

スポニチアネックス 2024年10月16日 7時14分

 1勝1敗となったナ・リーグ優勝決定シリーズは16日(同17日)の第3戦から、舞台をメッツの本拠シティ・フィールドに移して3連戦が行われる。両チームは15日(日本時間16日)、同球場で練習を行った。

 第3戦のメッツは今季11勝7敗で防御率3.91、今ポストシーズンはワイルドカードのブルワーズ戦と地区シリーズのフィリーズ戦で計2試合に先発して1勝のルイス・セベリーノ投手(30)が先発する。同球場での練習前に取材対応したセベリーノは、ドジャース打線について「彼らがここにいるのには理由がある。彼らはいいラインナップを持っている。第1戦、第2戦でも多くのことを見せてくれた」とコメント。「同じラインアップにMVPが2人も3人もいれば、それはとても大きな意味を持つ。 彼らにはいい布陣がそろっている」と強調した。

 ドジャースの大谷翔平投手(30)とは今季は対戦がないものの、ヤンキース時代にエンゼルス時代の大谷とは6打数3安打、1本塁打を許している。第2戦では左腕マナイアが大谷を3打数無安打に封じたが、攻略法を問われると「最近のダルビッシュ有が彼にどのようなピッチングをしたのか、どのように攻略したのかを見たい」と地区シリーズで好投したパドレスのダルビッシュ有投手(38)を参考にする考えを明かした。

 ダルビッシュから学んだのか、との問いには「ああ、彼がどう攻撃したかはわかるよ。もちろん、ダルビッシュには10種類の球種がある。大変だろうけど、学べることはある」と答えた。「彼(大谷)は素晴らしいバッターだ。だから注意しなければならない。でも、自分の投げる場所を選び、自分の投球を実行することができれば、いい投球ができると思う」と自信をのぞかせた。

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