Infoseek 楽天

メッツ指揮官、大谷翔平は走者なし19-0でも「危険」 千賀滉大の第5戦先発は明言避ける

スポニチアネックス 2024年10月16日 7時32分

 1勝1敗となったナ・リーグ優勝決定シリーズは16日(同17日)の第3戦から、舞台をメッツの本拠シティ・フィールドに移して3連戦が行われる。両チームは15日(日本時間16日)、同球場で練習を行った。

 会見したメッツのカルロス・メンドサ監督(44)は、ポストシーズンでは走者なしで19打数無安打のドジャース・大谷翔平投手(30)へのアプローチを問われ、「変わらないと思う。彼は大谷翔平だ。リーグ最高の打者の一人だ。塁に誰もいなくても、塁に人がいても、仕事をしなければならない」と脅威に変わりはないことを改めて強調。「ゲームを管理して、彼をどう攻略するか、ある状況下で彼にどう投げるかを見極めなければならない。ランナーがいてもいなくても、彼はエリート・ヒッターだ。彼は危険だ。あまり変わらないと思う」と続けた。

 第3戦先発予定のルイス・セベリーノ投手(30)は、地区シリーズで大谷を封じたパドレス・ダルビッシュ有投手(38)の投球を参考にする考えを示している。メンドサ監督は「彼はエリートバッターだ。試合の状況が、彼にどうアプローチするかを教えてくれる」と大谷に対応する基準を説明した上で、「ダルビッシュ有は全く違う投球をする。しかし、セビー(セベリーノ)は自分自身でいなければならない。彼は自分の強みを貫き、攻撃し、試合の状況をよく把握しなければならない。調整が必要ならそうする。ただ、セビーには自分らしく実行してほしい」と訴えた。

 また、第1戦に先発して2回途中降板となった千賀滉大投手(31)の状況を「今は何も問題ない。彼は外に出てキャッチボールをし、我々は状態を確認する」と説明。第5戦で先発する可能性については「今日の彼の体調と、第5戦までの道のりを見て判断する」と明言を避けた。千賀はこの日、軽めのキャッチボールで調整した

この記事の関連ニュース