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【W杯アジア最終予選】日本△で全勝消えた…同組2位争いは最下位中国から勝ち点2差以内に5チーム大混戦

スポニチアネックス 2024年10月16日 6時2分

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第4戦が15日に各地で行われ、唯一の開幕3連勝を飾ったC組の日本代表(FIFAランク16位)は本拠でオーストラリア代表(同25位)と1―1のドロー。全勝チームが消滅した。一方、開幕3連敗で同組最下位の中国代表(同91位)は本拠インドネシア(同129位)戦に2―1で勝利。同予選初白星を飾り、2位オーストラリアとも勝ち点2差としW杯切符獲得へ望みをつなげた。

 日本は互いにオウンゴールが生まれ、オーストラリアと1―1のドロー。同予選初失点&国際Aマッチでの連続無失点が6試合(没収試合のぞく)でストップ。開幕4連勝を逃したが3勝1分けの勝ち点10で首位を快走。

 オーストラリアは1勝2分け1敗の勝ち点5。サウジアラビアは本拠でのバーレーン戦でスコアレスドロー。前節に続きオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが勝ち点で並ぶ結果となった。

 3分けで無敗キープしていた5位インドネシアは敵地中国戦で1―2と惜敗。同予選初黒星を喫した。一方、中国は4戦目にして待望の初勝利。勝ち点3でインドネシアと並ぶも得失点差により最下位脱出ならず。それでも2位オーストラリアとも勝ち点2差に迫り、W杯切符獲得へ望み。W杯ストレートインとなる2位争いがより混戦模様となった。

<W杯アジア最終予選C組順位表>

1位・日本(18)  3勝1分 得失点+14 勝ち点10

2位・オーストラリア(25) 1勝2分1敗 得失点+1 勝ち点5

3位・サウジアラビア(56) 1勝2分1敗 得失点-1 勝ち点5

4位・バーレーン(76) 1勝2分1敗 得失点-4 勝ち点5

5位・インドネシア(129) 3分1敗 得失点-1 勝ち点3

6位・中国(91) 1勝3敗 得失点-9 勝ち点3

※()内数字はFIFAランキング

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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